教育・研究トピックス
浅野裕樹さん(博士後期課程)の研究課題が、日本地理学会の吉野正敏研究助成に採択されました
生命環境科学研究科地球環境科学専攻博士後期課程3年の浅野裕樹さん（指導教員：日下博幸教授、都市・山岳気象学研究室）の研究課題が、公益社団法人日本地理学会の「吉野正敏研究助成」に採択されました。この研究助成は、2017年に逝去された日本地理学会名誉会員の吉野正敏先生のご遺族から寄贈された資金をもとにした研究助成制度で、気候・気象に関する地理学的研究を振興・発展させるために、日本地理学会の若手会員を対象に気候・気象学に関する調査・研究に助成されるものです。助成採択の表彰式は、2022年度日本地理学会春季学術大会（2023年3月25日～27日：東京都立大学）において行われました。
さらに、浅野裕樹さんにおかれては、自身が筆頭著者となる論文が、Royal Meteorological Society（英国王立気象学会）が出版する 国際学術誌 Meteorological Applications の Top Cited Article 2021-2022 に選出されました。同論文は、同雑誌 Top Downloaded Article 2021 にも選出されており、今後ますますの活躍が期待されます。
受賞者：浅野裕樹さん（地球環境科学専攻 博士後期課程3年/
指導教員 日下博幸 教授）
助成採択研究タイトル：阿蘇カルデラ地形が引き起こす「まつぼり風」の吹走機構の解明
授賞式写真（©日本地理学会 20230331）
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