生命環境学群
概要・学類紹介
生命環境学群は、生物世界のシステムと生体機能のメカニズムを学ぶことによって、生物現象の本質及び生物学の研究方法と先端研究の意義を理解する、“生物学類”、人類の生存、安全で豊かな生活の基本である生物資源に関する総合的な研究を通して国内外の食料の確保、環境と調和した生物資源の開発と保全を追及する“生物資源学類”、および地球の誕生から現在に至る地球史、大気圏・水圏・岩石圏で生じる諸現象とその動態プロセス、及び地球環境で展開される人間活動などを多角的に探求する“地球学類”、の3つの学類から構成されています。
これらの3学類は、「生命」と「環境」のキーワードでお互いに関連を持ち、近年の社会構造の変化や学問体系の変化・進展に柔軟に対応して行くために1つの学群として編成されたもので、他大学には見られないユニークな教育組織です。また、生命環境学群では生命環境学群学際プログラムをはじめとする英語プログラムを設け、海外から留学生を受け入れ、英語による授業体制を充実させています。このプログラムでは、日本人学群・学類学生との授業の互換も一部で可能であり、日本人学群・学類生の英語力向上も目指しています。