教育・研究トピックス

ウズベキスタン国家地質博物館と生命環境科学研究科で国際交流協定を締結

ウズベキスタン共和国国家地質鉱物資源委員会付属国家地質博物館(以下、国家地質博物館)は、ウズベキスタン国内で採集された鉱物や岩石を始め、多様な化石・石器・土器コレクションを所蔵しています。特に化石コレクションには貴重な恐竜化石や爬虫類、哺乳類化石が含まれ、今後の研究調査が期待されます。これらの資源を活用するため、国家地質博物館はウズベキスタン国立大学(National University of Uzbekistan)及びタシケント国立工科大学(Tashkent State Technical University)と連携し、授業の一部を行っている他、近年ではロシアや中国の博物館とも提携し、積極的に活動しています。このように、展示・収蔵・研究という活動に加え、教育機関としての役割も担っています。今後、筑波大学生命環境科学研究科と部局間交流協定を結ぶことで、相互の教育・研究資源を活用した交流が促進されることが期待されます。

調印の様子