イベント

OPERA 食と先端技術ウェビナー ~ゲノム編集xAI・ロボティクスで創る未来の食と農~【事前登録制】

日時

2020年12月21日(月) 13:00~15:00
(第一部:13:00~14:10 第二部:14:10~15:00)
※第一部のみ、第二部のみのご参加も可能です。

開催方式

Zoomを用いたWebオンラインセミナー お申込みはこちらから

参加

100名程度

概要

ゲノム編集技術を用いた農作物の品種改良は近年急速に進んでおり、近い将来、我が国でも当該技術を用いて作出された農作物・食品が流通・販売される見込みです。このような動きを背景に、昨年夏以降、政府は当該農作物・食品にかかる取扱いを明確化するべく検討を行い、農林水産分野におけるカルタヘナ法上の取扱い(農林水産省)、食品衛生法上の取扱い(厚生労働省)を通知し、食品表示についても、その考え方(消費者庁)を公表しました。我が国の市場で、当該農作物・食品の価値が冷静に評価され、選択されるようになるためには、メディアを通じた情報発信のほか、開発者、流通関係者、教育関係者等のステークホルダーからの的確な情報伝達も重要な役割を担うものと考えます。このため本説明会では、多様なステークホルダーを対象に、当該農作物・食品にかかる取扱いや我が国で流通が見込まれる当該農作物・食品についての最新情報をお伝えするとともに、ステークホルダーを通じた情報伝達の一助となるよう、わかりやすさを主眼に置いて作られたコミュニケーション用スライドについてご紹介します。

プログラム

 第一部 先端的バイオ技術と次世代栽培技術の進展と展開
13:00〜14:10 〈 基調講演 〉
食に関する先端技術の社会実装をめざして
筑波大学 生命環境系 教授/T-PRIC センター長 江面 浩
❶作物変異集団大規模フェノタイピングによる有用素材開発
筑波大学 生命環境系 准教授/T-PIRC 有泉 亨
❷作物ゲノム編集技術の汎用化
筑波大学 生命環境系 教授/T-PIRC 副センター長 三浦 謙治
❸省力型生産技術による高付加価値作物の生産
筑波大学 生命環境系 教授/T-PIRC 研究・教育支援ユニット長 福田 直也
質疑応答

 

 第二部 ゲノム編集技術を用いた農作物の品種改良の理解促進に向けて
14:15〜15:00 ❹理解促進のためのコンテンツのご紹介
コミュニケーション用スライド「ゲノム編集技術-品種改良に使う新しい技術」
サナテックシード株式会社 住吉 美奈子
❺生活者へのアンケ―ト調査結果のご案内
5,000人のアンケートからみる「ゲノム編集技術を用いた品種改良」への理解と期待
株式会社バルク 小櫃 知克
質疑応答

関連リンク

筑波大学 OPERA 食と先端技術共創コンソーシアム |